やはり、インフレには備えておくべき

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ここのところ、「個人年金に入りたい」とか、「個人年金ってどうなんです？」という問合せが多くあります。
女性からの問合せの方が方が多いでしょうか。

将来の社会保障の圧縮は避けられないでしょうし、公的な年金は期待できないだろうな、という認識が広がっていることは間違いありません。

将来の生活のリスクというとらえ方をするならば、「長生きのリスク」が懸念されていると言えます。

2000年ごろからずっと言われているのが「日本の財政破綻リスク」「国債暴落リスク」「ハイパーインフレのリスク」です。

日本の国債は国内で95%が保有されているから大丈夫という意見もあったり、危ない危ないと言われながら、現在まで国債価格の大幅に下がる兆候も見られなかったことから、「オオカミ少年」のように思われているかもしれません。

しかし、このリスクについては、なんらかの対策を取っておくべきだと考えています。

日本の国債が暴落して金利が急上昇し、制御できないようなハイパーインフレが来た場合、我々にとってダメージが大変大きいと考えられるからです。

世の中は円安が進み、日経平均株価が15,000円を回復したことで、景気の先行きには楽観的な見方が広がっているのかもしれません。それはそれでいいでしょう。
しかし、国債暴落なんて起こるはずがない、とタカをくくっているのはまずいのではないでしょうか。

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